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2008.07.08

確認審査の時短を願う。

現在、建築確認審査を行政及び確認検査機関がおこなっている。
 マニュアルに従ってだ・・マクドナルドのマニュアルも役所のもつマニュアルもさほど変わりが無いように思う。マニュアルから外れたら絶対に許されない。 これが確認審査の厳格化の実態なのだ。
 建築基準法は絶対権限を持っているそして、厳格化は封建社会の道筋である。
 しかし、それは一応置いとく・・で、今回の改正は構造が主だったように思う。構造は構造設計者が構造学と実務経験を基に設計をしている。建築基準法では一番の課題は倒れない建物であって損傷しない建物はその後についてくる。
 で、構造設計者は倒れない建物を目標にする。そして、その建物が倒れないか倒れるかおおよその検討をつけて設計する。それは、おおよそではあるがほぼ間違いないのだ。後は枝葉をつけるだけなのである。   そこで、審査する人、そこから始められる審査官がどのくらいいるのだろう。時間と手間とエゴをかけすぎであること解らないのである。特に横浜をはじめとした神奈川の行政は律儀らしい(笑)
細かい数字のチェックに明け暮れているのだろう。無駄な時間を浪費し、審査する。まるで構造の素人だ。いつの間にか勉強まで始めようとする。担当者まで現れるのだ。これが厳格化の実態である。時間がかかるわけだとても玄人の審査官とは思えない。
要は厳格化より数字の羅列を必要としないプロフェッショナルの審査技術者を増やし、細かいところは構造設計者に注意を喚起し、責任持たせたほうが、良い仕事ができ、さらには地震に強い良い建物が建つだろう。

2008.07.06

左官工事にみる恥の上塗り

左官工事はデリケートなんです。

特に自然素材100%で出来た材料で
仕上げる左官仕上げは
実は下地材で決まります。
木造住宅の場合。大工工事の良し悪しで
決まります。

下地の素材及び施工技術が劣る場合
その仕上げに高い確率で影響が出るのです。

でも最近では樹脂を使い、割れとかムラを
無くそうと安易な方法で工事をしています。

その場合、素材がもつ質感は落ちまがいものと
なります。最近ではそういうものが価格も安いし
クレームも少なくもてはやされます。

左官工事は
左官職人の腕と素材の良さが必要で
下地で決まる。下地も又
大工職人の腕と素材の良さが必要なのです。
それを実現させるならば磨きかかる
美しい作品となるでしょう。


恥の上塗り
上塗りは仕上げでしょう。下地が恥なら恥の上に塗るから結果的に恥ですね。
恥というと我が仕事の関係法律も改正し、厳格化したが、あれは「恥」でしょう。つまり・・「恥」を厳格化したのです。
「消費税」もそうです。「恥」を何%か上げると恥が割増になる。立派な「恥」=「消費税」に成長するのです。

一度間違ってしまうと修復が難しいのが「恥」それを守り抜いて、見た目きれいな下手な化粧で覆われたまがいもの、塗りたくるだけの粗悪品・・まさに「恥」の上塗りだけは避けたいものだ。

2008.06.16

岩手・宮城内陸地震(土石流の悲劇)

旅館の亡くなられた従業員及び宿泊者の方々
ご冥福をお祈りいたします。

明日はわが身かもしれません。

僕を含め人々が無事暮らせること祈るばかりです。

さて、土石流は
1、通常の流れで行ったら旅館方向へは行かなかったそうです。
  方向を変え旅館へ 土石流の道は2つあったということです。
2、旅館の建つ川沿いから少し離れていれば被害は少しでも
  防げたかもしれません。
技術的に可能かどうかは別として検討されていたかどうかが問題です。
この2つの条件を把握し、旅館を建てる事が重要なことに思えます。
今後人命を生活を尊重するのならば
この2つの観点からも考慮し、立地することをお勧めします。

さて、住まいを建てる為、土地を買うときも災害予測を建てる事は重要です。便利さだけを追い求めることは非常に危険です。

又、東京の第二東京タワーの建設地も立地条件を誤ったと僕は思います。

2008.05.26

中国・四川大地震・・廃棄物の行く先は・・・

中国で又
余震があり
7万棟が又倒れたらしい。

・・・その瓦礫
廃棄処分どうするのだろう。。
と気になる
新潟・能登の地震災害のときも
かなり多くの廃棄物が山積みされていた。
その処理は想像以上に大変だろう。

地中埋設する場合
燃やせるものは
燃やさないとと膨大な量になる
燃やすと温暖化
ダイオキシンなどの健康と環境被害がでるし
リサイクルも膨大すぎ追いつかない
リュースするにしても
少なく限られていると思う。

報道ももっと地道な細かな
部分(興味ないかもしれないけど)
焦点をあててほしい。

氷が溶ける北極に暗示されるものは・・

北極熊(白熊)が死んだ・・・
飢え死だそうです。
環境の変動により餌がなくなり
行き場を失ったあわれな姿がそこにあった
夏の氷の覆われる量が・・わずか100年ぐらいの
間に40%減になっているそうです。
氷が溶けその水蒸気が低気圧を生み
高気圧と低気圧の間に気圧の谷が出来
気流が生まれその風により氷が移動する
環境に悪い現象が次々と起きています。
やがては全ての氷が消え行く日が・・・
くるのでしょうか・・・そうすると
我々の生活に多大なる悪い影響がでてくるはず・・・
それがあの熊の死体です・・
遠からず見たくない光景が・・やってくるかもしれません。

2008.02.23

割れていますねと・・材木屋さん

僕はそのとき思った・・
そらもう・・2005年に切った木ですから・・
乾燥時に割れがでるんじゃないの?
しかし・・・
いつもは割れていない木を使ってるのだろうか・・

無垢材は乾燥時に割れるとするならば
家を建てて割れるのと
建てる前に割れるのはどちらが良いのだろう
大工技術がしっかりしていれば
割れる前に建てるのもありかもしれない
すると
材木屋として商品価値を考えるならば
割れていない材料を納入するのが
良いのだろうと・・思う。

2008.02.19

新月伐採の木

新月伐採の木とは
NPO法人『新月の木国際協会』によりますと
樹木の生理活動が太陽と月のリズムによって大きく変化するということで、日本の樹木で実験研究を行い、木は現在の常識や想像をはるかに上回る高品位の性質を具備していることを確かめることができたそうです。
太陽のリズムと月のリズムに合わせた伐採処理法を「新月伐採法」と呼んでいますが、
この「新月伐採法」の実践で協会の目指すものは、下記に示す二つの大きな可能性があると言っています。
① 森林の成長サイクルより長く使える木材(目標100年~300年)が得られれば、美しくてタフな「森林を育成」するゆとりができる。
② その木や木材が醸し出す生命環境は、私たちと私たちの子孫の暮らしを潤すでしょう。そこで「健康に満ちた生活を築く森林経済の活性化」が期待できます。
 新月伐採の木の効果として
冬の新月直前に伐採した“新月の木”は、カビ,腐食,害虫に強く、割れ・狂いが生じにくいことがわかっているそうです。
それは協会による実験により証明もしています。新月と満月で伐採した木で作ったお椀で実験をしますと、満月伐採の木は時間の経過と共に亀裂が生じてしまいましたが、新月伐採の木で作ったお椀は亀裂が生じなかったという結果がでました。
“新月の木”と“満月の木”の杉(葉枯らし期間9ヵ月)の杭を1本ずつ用意し、平成16(2004)年12月27日(満月日)に地中へ打ち込みました。そのまま1年7ヵ月放置したのち杭を抜いてみると、“新月の木”にシロアリの害はなく、反対に“満月の木”にはたくさんのシロアリが巣食っていました。
 又、日本木材総合情報センター 木のなんでも相談室長の岡野 健さんの話では
「新月伐採は,伐採した木を谷側に倒し,半年ほど葉枯らしする。この操作は辺材が不完全ながら心材化する可能性がある。材の通常の心材化は移行帯で進行する。その移行帯では含水率が著しく低く,心材よりも低くなる。そのような含水率でないと心材化酵素が働かない。谷側に倒す葉枯らしによって,辺材の含水率が急激に低下するなら,辺材が移行帯化して,擬似的に心材化することは考えられないことではない。
 市場で柱材は末口を下にして立てる。その理由は水が抜けやすいという人がいる。もし,それが事実なら,山側に倒して葉枯らしするよりも谷側に倒して葉枯らししたほうが辺材の水が抜けやすいといえるだろう。」と言っています。
 いづれにしても、使用する側としてはそれが事実ならば大変面白いので、使う価値はあるのではないかと思い設計仕様に織り込むことにしました。
 今回の住宅建築では大工の手刻みによる加工となりますが、大工の話では人工乾燥材より天然乾燥剤材の方が刻みやすいと話している。それは無理な人工乾燥による細胞の破壊も原因の一つと考えています。細胞の破壊は木を使う場合、木の性能の低下と筆者は考え避けたいと常日頃から考えています。木は強度の他、人の五感を良い方向に刺激するものと思い、なるべく自然の形で使いたいのです。
 無垢材を使用する場合、カビ,腐食,害虫に強く、割れ・狂い等は気になるものです。それが少しでも解消されれば言うことはありません。

2008.02.11

羽生イオンショッピングセンターを見学して思う・・街づくりの終末

住宅がまばらな田園風景
そんなところに
突如現れたマンモスな建物
景観としては
そぐうはずも無いいまや最先端の文明
かつて・・プレハブメーカー等住宅メーカーが
地方に出て集落のつながりを分断し、一戸の住まいで
全てを終結させるべくの家作りを提唱すべく
巨大な力を誇示し、勢力を広げて行ったが
商圏は違えどもまさにその通りの雰囲気である。

あんのじょうその新文明に惹かれ
車の列がありんこの行列のように並ぶ
・・・思わず、入りたくなかったが
ここまで来たのだから・・チョット覗きたい
好奇心に駆られ、待に待ち入った。
建物の中に入ると・・これまた人だかり
うわ~人ごみの苦手な僕はまたまた帰りたくなる
それにしても・・こんな田園風景のところによくも集まるものだ
スーパー・専門店・映画館・デパート・ゲームセンター迄備えている・・
遊ぶところの無い田舎町にしてはこの建物はまさに
お祭り的なイメージなのだろう・・・

しかし・・・これで良いのか・・街づくり・・・この形を景観として街づくりはできないものか・・東京でも偽装の街づくりのようなものはある・・・
お台場のビーナスフォート等がそれに近い
でも・・・外でもイベント化はできるはず・・
デズニーランド・・店は確か外気に面していたのでは
なかったかな・・外気に面していても景観の良いイオンショッピングセンターみたいな活力のある
商店街ができる事を期待する。

 帰りにショッピングセンター近くにちらりと観覧車が見えた・・・日曜日なのに観覧車に誰も乗っていない・・・隣接して・・何かできたなら・・面白いのにとふと思いながら帰途についた。

2008.02.01

毒入り餃子に思う。シックハウスの憂い

入り餃子は人事ではない。
 人の健康を蝕む農薬被害はかつて、有害物質過敏症として建築界にも存在し、問題建築としてクローズアップされていた。

政府が進めるグローバル化は我々庶民にとっては毒である。
経済のみ、官僚、政治家を含めた一部の民間人たちの利益の
追求のため一般庶民(国民)不在の市場重視の結果と言えよう
行き着く先は常に一般庶民の犠牲に成り立つのである。
過去の歴史もそうであったように今も昔も変わらない構図で
越後屋と代官のやり取りに振り回されるものである。

 ローカル無視のいグローバル化は庶民の生活に痛くくぎを刺される。
もし、日本の農業を振興し大切にしたら、食の安全は守られるのである。
しかしながら、悩みは日本の農業を重視すると市場は地域重視のため失われるのである。すると経済市場原理が崩れ、一部の人が儲からなくなり
官僚、政治家を含めた一部の民間人たちの利益が損なわれる。
 我々庶民の生活暮らしを守るために第一次産業(農業・林業等)を活性化し、自立できる日本社会を確保するローカル化を促進すべきである。

2008.01.31

特定住宅瑕疵担保責任の履行法の施行について(その①)

この法律は正確には「特定住宅瑕疵担保責任の履行の確保等に関する法律」(以下「特定住宅瑕疵担保履行法」という)といいますが、
平成19年5月30日に公布されました。
法律の内容は『住宅の品質確保の促進等に関する法律』(平成11年法律第81号)で定められたました。これは瑕疵担保責任(構造耐力上主要な部分と雨水の防水にかかる部分の瑕疵について10年間無償で修理等を行う責任)を課す法律です。
この法律を実行する為に任意での保証制度が現在までありました。
しかし、昨今、耐震偽装が社会問題となり、その問題を解決に結びつける法律がありませんでした。
そこでその対策の為の法律「特定住宅瑕疵担保履行法」が出来たのです。
事業者は、そのための資金をあらかじめ「供託」または「保険」によって確保することが義務づけられます。
法律は大きく分け、二つの内容があります。
一つ目は、保険契約等の締結状況の報告義務
二つ目は、住宅瑕疵担保責任保険契約にかかる紛争の処理
です。他にもいろいろ書いてありますが、私たちに関係するのはその二つと考えます。
次回にその二つの内容を小規模の住宅に関し説明をします。

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