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2008.08.29

創建ホームズ倒産は税金無駄遣いの前兆?

創建ホームズが再生法申請をした。負債総額338億円である。原因は住宅需要の落ち込みで業績が悪化となっている。この会社はマンションとか建売の販売を主業務としている。業績悪化のため人員削減などおこなってきたが銀行の貸し渋りの為、ついに倒産となった。

 銀行の貸し渋り・・この会社の業績悪化だけでは無い。実は今話題の米国の信用力の低い個人向け住宅融資(サププライムローン)問題を契機とした金融市場の混乱の原因も大きいようだ。どうも・アメリカがくしゃみをしたようだ(笑)

 現在、日本でも旧住宅金融公庫が住宅ローンの債権化を進めている。現在、住宅金融支援機構と独立行政法人となり名を変えているが、実は旧住宅金融公庫は公庫の時代から破産状態にあったようである。それにも懲りず又又、アメリカの後を追い、問題となるような気がする。住宅金融支援機構は国費を使いながら次の事業を行っている。

(金融機関が提供する住宅ローン(フラット35(保証型))について、お客様のご返済が遅れる等の場合に金融機関に対して保険金を支払う住宅融資保険(保証型用)を引き受け、また、フラット35(保証型)(その信託の受益権を含む。)を担保として発行される債券等に係る債務の支払の保証を行うことで、金融機関が長期固定金利の住宅ローンを提供するしくみを支えています。 )らしい。

日経新聞によると、サブプライム対策で米民主党が、米政府系の二つの住宅金融機関(連邦住宅抵当公社(ファニーメイ)と連邦住宅貸付抵当公社(フレディマック))の資金供給能力の拡大を提案しているという。どうだか?(笑) 日本はそのアメリカに先駆け既に愚かな投資を国家的に始めている。 日本は現在、住宅ローンが貸付には一番安全な貸し付けとなっているが・・雇用の不安定な中、果たしていつまで続くか解らない。

国は国民に甘い罠をしかけ沢山借りさせ沢山税金を使わせようとしている。
住宅金融支援機構は「国民税金浪費機構」ならないように願う。

2008.08.27

渋谷の木造家屋倒壊に思う。

まるで震災の後のような写真が本日、新聞に掲載されていた。
先の震災で誰かが「木造家屋は弱かった」と発言していたが、
すべての木造家屋は危険とされる誤解を生まないよう願う。

昭和3年に建築された木造2階建ての家屋。約80年の築年数になる。

 どのような建て方どのような住まい手の管理がなされていたかは定かでないが、言えることは80年の歳月に耐えてきた木造家屋が倒壊した原因には住み手の怠慢が引き起こした事故だと思う。今回の原因は自然倒壊なので自重(自分の重み)で倒壊したものであり、外力(地震・風)で倒壊したものではない。最悪のシナリオである。

 柱・梁が太く、腕の良い宮大工等に作られ、建築材料も施工技術も高く耐久年数が長い社寺建築も定期的に修理・修繕等を施し管理されてきている。

 先ずは80年以上もつものであったか?そして、管理の状態はどうであったかという点の検討が必要である。

1、自然の老朽化である場合。

①木材の腐朽

②シロアリ等の蟻害

があげられる。この場合雨漏り・結露の原因が大きくなることが多い

2、管理によるものでは

①まずは増改築はなされていたかが問題となる。構造的に考えられていない安易な増改築は危険である。とくにおかぐらといわれる平屋建ての上に2階部分を載せるのは基礎構造など安全を確かめなければならない。この場合受注した作り手の責任が問われるだろう。耐震診断等もしっかりやらなければ意味が無いので木造が解る設計事務所に依頼し、技術力の高い大工・工務店に施工してもらえば問題ないはずである。

②維持管理・修繕が適切に定期的になされていたかが問題ある。ものには自然劣化というものがある。それをわきまえるのが住まい手の責任である。

 とにかく事故がおきて命を落としてしまっては何もならない。医療と同様早めの手当てが必要である。

2008.08.25

10個めの隠れた金

北京オリンピックにて日本で修行をしたケニヤの選手がマラソンで金を取った。
 彼はケニヤ生まれ、日本の高校に入学する為に来日。そして、日本流にマラソンを覚える。駅伝から本格マラソンに取り組む。
そして、北京で金を取る。これからも日本で暮らすという。ケニヤに帰っても日本で暮らしてもどちらでも良い。これがこれからの国際社会に貢献する日本の姿でもあると思う。
 この意味でのグローバル化は賛成である。朝日新聞にグローバル化の正体と称し、世界文明を育て、強める力として21世紀の方法でグローバルを提言している。内容は環境問題、国際テロ、飢饉など世界的に直面している問題があるとハーバード大名誉教授の入江明さんの話が掲載されていた。それを具体的にしたのが今回のワンジルの話に繋がる。
 日本は経済をはじめとした建築の法制度等グローバル化が進んでいる。このグローバル化は一極集中で巨大化を狙い、民意とは裏腹のものになっている。
 これからのグローバル化はネットワークとも入江さんは言っているがまさにその通りでワンジルの金は日本とケニヤのネットワークによってもたらされた成功例と考えて良いのではないかと思う。それが今回、日本がマラソンでよい結果を出せなかったが、日本に良い影響をもたらしたのではないかと考える。
 それは日本の隠れた10個目の金かもしれない。
我が建築業界も地域のネットワークによりグローバル化を装い金をとり、国の方針に風穴を開けたいものだ。

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