建築基準法改正に思う。
法律は建築を愛するものとは程遠いものがある。
法律を作る官僚及び学者の話を聞くとそう思わずにはいられない
法律だけが国民の命を守ると名言しているのである。
我々の建築への思い、技術力とは無縁のもののような
気がして、建築現場で生きるものとしては
実にさびしい限りである。
改正後、将来を絶望し、やめて行った構造設計者が
数多く存在するということも忘れてはならない。
自民党の政権時代に
改悪された建築基準法と建築士法であるが、
そのうちの建築基準法が改正される方針
おおまかにゆうと
①申請手続きの簡素化
②罰則の強化
ということだ
改正の大きな原因となるのは
①ある団体の会員繋がりにより、当時の大臣
総研、木村建設、姉歯建築士が引き起こしたものだが
当時の政権である自民、公明両党の官僚の癒着によるもの
と理解している。
②一建設(旧飯田建設工業)建売業に群がる
建築士の名義貸し(監理業務を怠る)による耐力不足
である。
いずれも、主導は建築士ではない。
建築士は独占的仕事をする
権利はあるが、社会的、経済的権利には乏しい、
その為、義務はあるが、権利を行使する力は
存在しにくい、特に、使用人的扱いを受ける場合
それは顕著に現れる。
姉歯は、生活の為、技術者の域を忘れ、目先の欲に負け
耐力不足になることを承知しながら、計算書を改ざんした。
名義貸しの建築士達は俗に代願屋と言われている人たち
である。やはり、生活の為に日銭を稼ぐ為、悪徳業者に雇われ
起こした事件である。
いずれも根底にあるのは、建築とは縁遠い不動産屋等の
人たちが、単に儲けを多くする為に引き起こした事件といえる。
全ての建築士は悪どい性格と位置づけた性悪説
を唱えた
又、地方行政等の能力の無さを指摘した。
僕は
消して、地方行政は能力は無いとは思えないし、
確認検査機関が能力は無いとは思えない。
本来の業務の中で姉歯がやったような改ざんについて
逐次調べるのは時間も費用もかかるのである。
迅速に発見するにはもう一度同じソフトに入力し、
回答を導き出すしかないのである。
だが、そこまで地方行政の審査官に要求は出来ないだろう。
建築士法及び建築基準法は次の事を視点に置き改正されたい。
①建築の仕事の流れの第一j順位を資格者(権利)
②建築士にはいくつかの会がある。その会を通じ、
会員でなければ仕事はしてはいけない等の
規制を設け、自主規定を明確にすれば
こうゆう事件はおきにくいと思うがいかがなものか・・。(義務)
③罰則強化(義務)
を提案する。
いづれにしても
改悪した建築基準法であるが
どのように変わるかが興味あるところである。
でしゃばらない法律。的確に良い建築を作るにあたりリードできる。
使える法律を作ってほしいものである。
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